2022年4月21日、私は約2年ぶりのセブ島にやってきた。 自身へのリマインドの意味を含めて、日本出発からセブ島着までを記録に留めることにした。
-------◇-------◇-------◇-------◇-------◇------------ 【出発日時と航空会社】 ◆出発は2022年4月21日/午後1時50分/中部国際空港セントレア発のセブパシフィック航空。 フライトナンバーは 5J5039(NGO:1350→MNL:1710)
いわゆる「セブパシあるある」と呼ばれているように…このフライトについては最初から波乱(?)の連続だった。 まず、定刻「13時50分」のフライトにもかかわらず、直前になって出発時刻が変更された。それも、私を含む搭乗客がすでに空港に着いている時間に…(-.-)
11時50分、スマホにこのようなメッセージが入る。 「あなたが搭乗する5J5039は出発時刻が変更されました」 おいおい! なんなんすか? それ!(。´・ω・)?
最初の出発予定時刻:13時50分 → 変更後:13時05分 -------◇-------◇-------◇-------◇-------◇------------ 【フィリピン入国のための準備】 話は一度、戻る。
フィリピン入国のために必要なコロナ感染症対策として「PCR検査」か「抗原検査」による「陰性証明書」が必要である。 私はそれを出発時刻の少し前に空港で受けることにしていた(完全予約制なので事前予約済み)。 私は11時前に空港に着き、11時15分から抗原検査を受けた。 検査結果をもらえるのは約30分後なので、昼の12時前後には結果が届くようになっていた。 私は幸いにも陰性だったので、チェックインの間までの時間でランチをとろうとしていた。
そうです(笑)。 その時に出発時刻変更のSMSが届いたのです(+_+)
-------◇-------◇-------◇-------◇-------◇------------ 【フライトチェックイン】 あわててランチを終えた私は、チェックインカウンターへ向かう。 そこはすでに搭乗客の姿はまばらだった。 係員が「ワンヘルスパスのご準備がまだの方はこちらでダウンロードと入力をお願いします」と言うので、その場で入力する。 (実はランチを食べながら入力してみたのだが、生年月日の入力がうまくいかなかったりして断念していた) そこには日本語の入力マニュアルも用意されていたが、なかなか面倒な手続きであった。
問題はこれで終わらない…(-_-;) 私のフライト予約を見た係員が、私にこう告げる。 「最初のマニラまでのフライトの出発時刻が早まっておりますが、同時にマニラからセブへのフライトの出発時刻も早まっているようです。 それに伴いまして、お客様のマニラでの乗り継ぎが間に合わない可能性がございます」
エッ??(@_@;)
「おそらくかなり厳しいと予測されますので、次のフライトに変更させて頂きますが、よろしいでしょうか?」 「その場合、私が追加でお金を払う必要がありますか?」 「いいえ、私どもの方で手配させていただきます」 「では、お願いします」
数分後… 「手続きをしてみたのですが、次の便が手配できませんでした…。現地の係員がご案内しますので、そのままご搭乗いただけますでしょうか」
んんっ?(;'∀')
★最初のフライトスケジュールは 5J5039(NGO:1350→MNL:1710) ~乗り継ぎ~ DG6503(MNL:1845→CEB:2040)
★変更後のフライトスケジュールは 5J5039(NGO:1305→MNL:1630頃?) ~乗り継ぎ~ DG6503(MNL:1800→CEB:2000頃?)
さらに…13時前に搭乗が開始され13時05分出発予定であったはずだが…まだ搭乗してない客(家族連れ4人)を待っていたため出発したのは結局13時50分頃だったことを付け加えておきます…(-.-) 結局、この出発遅れのせいで…マニラ乗り継ぎもうまくいかなくなっちゃうんだよね(-.-)
------------------------------------------------------- 【チェックイン時に確認された書類など】 1)30日以内の帰国便が予約済みであることがわかるもの 2)ワクチン接種証明書(スマホ画面) 3)35,000ドル以上のコロナ対応疾病保険の証明書 4)抗原検査の陰性証明書(スマホ画面) 5)ワンヘルスパスの登録済み画面(スマホ画面) ※あくまでも4月21日時点での私個人の経験です
-------◇-------◇-------◇-------◇-------◇------------ 【マニラでの乗り換え】 セブパシフィック航空でマニラ乗り継ぎでセブに行く場合、マニラで入国審査を受けることになる。 注意すべきは、その前に預けた荷物を自分でピックアップして、再度乗継便のカウンターヘ自分で預ける必要があるということ。
入国審査のゲートの前に係員がいて入国審査のための書類を確認してくれ、入国審査のカウンターヘ。 滞在期間を聞かれたのみで、スムーズに入国。 税関は…なぜか「行け行け!」の手振りでスルーパス(笑)。
しかし…問題はここからだ(;´Д`)
税関を抜けた時点で、セブへの乗り換え便の時刻まであと15分。 「乗り換え」という看板に向かい近くにいた係員に尋ねる。 チケットを見せながら「この便に乗らなきゃいけないんだけど…どうすればいいですか?」
係員のお兄さんは、ちょっと慌てた様子でトランシーバーで誰かに連絡を取り始めた。 そして、「俺についてこい」というジェスチャーをして走り出した…(;'∀') スーツケースを指差し「コレは?」と聞くと、彼は首を横に振った…。 兄さんは走る。俺もバックパックだけを背負って走る…なんだこれ?(笑)
走ること数分…俺たちが業務用のドアを開けると、そこにはハイエースバンが待機。 私はそれに乗り、乗り換え便の待機するターミナル4に向かう。 (ちなみに到着ターミナルはターミナル3だった)
ハイエースは空港の中をぐるぐる走る。そして、ついにターミナルを出てしまった! エエッ?(@_@;) そして、走ること数分…ターミナル4で無事に降りることができた。ほっ(*'ω'*)
-------◇-------◇-------◇-------◇-------◇------------ 【乗り継ぎ便へのチェックイン】 ターミナル4に着いた私は、セブパシのカウンターに向かいチケットを見せた。たぶん、時刻は出発時刻を過ぎていただろう。 すると彼女は電光掲示板を指差し、こう言った。 「その便は、もうすでにファイナルコールです。ゴー!」
私は再び走った…なんだこれ? 何かの罰ゲームですか?"(-""-)(笑)
走った先に荷物検査のゲートがあり、そこを通過。そこから再びバスに乗り、ついに飛行機に! DG6503便は1列に4席の小さな飛行機。機内はすでに満席だ。 もしかして…私が最後の搭乗客だったのか…と思い、皆さんに申し訳ない気持ちになりました…が… 「今、滑走路が非常に混雑しています。私たちの飛行機はフライトの許可を待っています」 というアナウンスがあり、そこから約1時間、延々待たされたことを付け加えておきます…( ゚Д゚)
ちなみに…私のスーツケースは無事にセブの空港で受け取ることができました。
-------◇-------◇-------◇-------◇-------◇------------ 【空港の状況と街の様子】 まだまだパンデミックの影響が残るセブにおいて、空港のタクシーの状況が心配でした。タクシーの台数が少ないのではないかと…。 そこで、今回、私は現地の友人に迎えを依頼しました。 そのため、空港の客待ちタクシーの状況についてはわかりませんでした。
途中に車中から見た街の様子は、ほぼパンデミック前に戻ったような賑やかな印象を持ちました。 (人々がマスクをしていることを除けば)
-------◇-------◇-------◇-------◇-------◇------------ 【まとめ】 さまざまな多くのハプニングがあったものの、無事にセブに来ることができました。 本当にうれしいです(^^)/
PCR検査や抗原検査についてはSNSやブログなどで多くの方が様々なことを書かれていますが、私は抗原検査で無事に搭乗することができました。 また「マニラ乗り換えセブ行き」のセブパシフィック航空のフライトによるハプニング(?)やイレギュラー対応(?)が重なり、乗り継ぎ方法についてはあまり参考にならないかもしれません。 なにしろ、正規の方法でセブ行きのチェックインもしておりませんし、ターミナル3からターミナル4までの正規の移動の方法についてもわからないままだからです…。
今回、私は初めてセブパシフィック航空を利用しました。 以前からこの航空会社の悪評(?)や都市伝説(?)は耳にしていましたが(笑)…私はたぶんまたセブパシを使うと思います。 確か、セブパシは名古屋~セブの直行便が無いので、私は再びマニラ乗り換えのチャレンジができることでしょう。 もしそこで、新たな発見や報告すべきことがあれば、再びレポートしたいと思います。
この記事が、これからフィリピンに行こうと考えていらっしゃる方にとって、少しでもお役に立てば幸いです。 長文をお読みいただき、ありがとうございました(^^)/
※2022.05.17 本文中【チェックイン時に確認された書類など】部分の「コロナ対応疾病保険金」の金額を訂正しました。